加齢や冷えで腰痛を抱えている方も多いでしょう。
今回は、症状を和らげたり予防できる腰痛体操やストレッチをご紹介していきます。
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「ぎっくり腰」について

ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛症」です。その名の通り、突然、しばらく動けなくなるような腰の痛みに襲われます。
その原因は、寒さからの冷えもそうですが、その時の一瞬動きからではなく、日ごろの腰への負担の蓄積から起こります。
原因は利き尻の偏り?利き尻チェック法は?

画像引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/10803810/
利き手、利き足があるように、利き尻もあります。その偏りからぎっくり腰の原因を作ってしまうこともあるそうです。利き尻がどちらなのかチェックしてみましょう!
床に横座りをします。俗に言うお姉さん座りです。その時、体は垂直になるようにします。反対側の脚も同じようにします。楽だなと感じる座り方のお尻が床についている方が効き尻です。両方の差がない場合は偏りが少ないです。
利き尻に偏って座ると骨盤が傾いてしまい、頭でバランスを取ろうとすると背骨が曲がってしまいます。そうすると腰の筋肉や靭帯に負担がかかります。その負担の蓄積が炎症を起こし、ふとした時に痛みを発症してしまいます。
足組やモデル座り、ずるっと腰かける座り方のすべり座りは利き尻の原因を作る座り方なので、日頃から意識しておきましょう。
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「四股のポーズ」のやり方はこちら

また原因不明の腰痛の原因として、仙腸関節の動きに問題があることが分かったようです。仙腸関節は衝撃などを吸収する箇所で、その箇所のひずみがうまく機能しなくなり、痛みが腰に響いてしまっている場合があります。特に座った姿勢で痛みの出る方はそれが原因のようです。
その予防に役立つのが、四股のポーズです。やり方はこちら!

画像引用元:http://suhada.avene.co.jp/exercise/1610
- 立った姿勢から広めに脚を開きゆっくり腰を落とす
- 腰を落とすときは背筋を伸ばしながら前かがみにならないようにする
- その姿勢のまま5秒キープする
- 前かがみにならないように元の立った姿勢に戻る
この行程を1日5回2セットする。特に朝や入浴後がおすすめだそうです。
ぎっくり腰防止には、利き尻によって起こる自身の動作の癖の傾向を知ることですね。また、辛い腰痛は本当に気分も害しますよね。四肢のポーズで予防できるのであれば、普段のストレッチの一環として取り入れてみるのもおすすめです!